ネットワーク・ストレージ¶

コンテンツ¶

はじめに
ストレージ・デバイスの挿入
Sambaをセットアップする
WebDAVをセットアップする
DLNAのセットアップ
Samba クライアント
WebDAV クライアント

はじめに¶

一部のGL.iNetモデルはMicroSD(TF)カードをサポートし、一部のモデルはUSBポートを搭載、USBフラッシュドライブとポータブル外付けハードドライブをサポートし、このページでディスクのSamba、WebDAV、DLNAを設定できます。

サポートされているディスクフォーマットはNTFS、FAT32です。

注意： USBハードディスクの消費電力はかなり高いです。外部電源と一緒に使用してください。そうしないと、故障の原因になる可能性があります。

注意：一部のモデルにはUSBポート/MicroSDスロットがありますが、ストレージ容量に制限があり、ファイル共有には対応していません。

対応モデル¶

通常、USBポートまたはMicroSD(TF)スロットを搭載したモデルは、ファイル共有に対応しています。フラッシュ容量が32MB以下のデバイスの場合、ネットワークストレージ機能はまだサポートされていません。

ルーターモデル	USBポート	MicroSDカード	Samba	Webdav	DLNA
GL-XE3000 (Puli AX)	√	√	√	√	√
GL-X3000 (Spitz AX)	√	√	√	√	√
GL-MT3000 (Beryl AX)	√	-	√	√	√
GL-AXT1800 (Slate AX)	√	√	√	√	√
GL-A1300 (Slate Plus)	√	-	√	√	√
GL-MT2500/GL-MT2500A (Brume 2)	√	-	√	√	√
GL-S1300 (Convexa-S)	√	-	√	√	√
GL-MT1300 (Beryl)	√	√	-	-	-
GL-AX1800 (Flint)	√	-	√	√	√
GL-AR750S (Slate)	√	√	-	-	-
GL-XE300 (Puli)	√	√	-	-	-
GL-X750 (Spitz)	√	√	-	-	-
GL-SFT1200 (Opal)	√	-	-	-	-
GL-B1300 (Convexa-B)	√	-	-	-	-
GL-AP1300 (Cirrus)	-	-	-	-	-
GL-X300B (Collie)	-	-	-	-	-
GL-MV1000/GL-MV1000W (Brume)	√	√	√	√	√

ストレージ・デバイスの挿入¶

TFカードの場合は、まずルーターの電源を切り、TFカードを挿入してからルーターの電源を入れる必要があります。

USBドライブの場合、USBポートに直接差し込むことができます。ポータブル外付けハードドライブの場合、別途電源をお持ちの場合は、電源に接続してください。

ウェブ管理パネル -> アプリケーション -> ネットワークストレージ

network storage

ディスクが見つかると

network storage, disk found

Sambaをセットアップする¶

Sambaを有効にするにはトグルをオンにし、その他のパラメーターについては以下を参照し、Applyをクリックする。
- WANからのWebDAVアクセスを許可します。上位のデバイスがWebDAVにアクセスできるようにしたい場合は、これを有効にします。
次に、共有リンクを取得するように設定しましょう。ディスクが検出されると、クイックセットアップ共有のリンクが表示されます。クイックセットアップ共有 をクリックします。
ユーザーを追加します。すでにアカウントをお持ちの場合は、このステップはスキップされます。次へをクリックします。
三角形のアイコンをクリックしてすべてのフォルダーを表示し、共有するフォルダーを選択します。または、disk1_part1をクリックしてディスク全体を共有します。次へをクリックします。
共有フォルダの設定

セキュリティ上の理由から、匿名アクセスを有効にすることはお勧めしません。

作成したユーザーは、デフォルトでRead-Only Userに追加されます。このアカウントをファイルの書き込みや削除ができるようにしたい場合は、Read-Only Userから外し、Writable Userに追加します。Apply をクリックします。
フォルダアクセスリンク。 WindowsとUnix系OSのリンクが表示されます。Unix系OSには、Android、iOS、macOS、Ubuntuなどがあります。それでは、様々なOSでSambaにアクセスしてみてください。こちらチェックします。

注意: WANからのSambaアクセスを許可する を有効にしてWANからアクセスする場合、下図のルーターIP(デフォルト192.168.8.1)をインターネット(INTERNET)ページにあるWAN IPに置き換える必要があります。

WebDAV のセットアップ¶

オンに切り替えるとWebDAVが有効になります。その他のパラメータについては、以下を参照し、Applyをクリックしてください。
- WANからのWebDAVアクセスを許可します。上位のデバイスがWebDAVにアクセスできるようにしたい場合は、これを有効にします。
- WebDAV プロトコル、HTTP は暗号化されません。使用する場合はリスクを負ってください。 HTTPS は暗号化されており、自己署名証明書を使用します。
- WebDAV ポートは、競合しない限り、通常は変更する必要はありません。ポート番号の範囲は 1024 ～ 65535 です。
次に、共有リンクを取得するように設定しましょう。ディスクが検出されると、クイックセットアップ共有のリンクが表示されます。クイックセットアップ共有 をクリックします。
ユーザーを追加します。すでにアカウントをお持ちの場合は、このステップはスキップされます。次へをクリックします。
三角形のアイコンをクリックしてすべてのフォルダーを表示し、共有するフォルダーを選択します。または、disk1_part1 をクリックしてディスク全体を共有します。次へをクリックします。
共有フォルダの設定。

セキュリティ上の理由から、匿名アクセスを有効にすることはお勧めしません。

作成したユーザーは、デフォルトでRead-Only Userに追加されます。このアカウントをファイルの書き込みや削除ができるようにしたい場合は、Read-Only Userから外し、Writable Userに追加します。Apply をクリックします。
フォルダアクセスリンク。 WindowsとUnix系OSのリンクが表示されます。Unix系OSには、Android、iOS、macOS、Ubuntuなどがあります。それでは、様々なOSでSambaにアクセスしてみてください。こちらチェックします。

注意: WANからのSambaアクセスを許可する を有効にしてWANからアクセスする場合、下図のルーターIP(デフォルト192.168.8.1)をインターネット(INTERNET)ページにあるWAN IPに置き換える必要があります。

DLNAのセットアップ¶

DLNAを有効に切り替え、必要に応じて共有パスを変更し、Applyをクリックします。これで完了です。

network storage, enable dlna

スマートテレビをルーターに接続すると、DLNAサーバーが見つかります。

Samba クライアント¶

WindowsmacOSAndroidiOS

ここでは Windows 11 の例を示しますが、Windows 10 も同様です。

ファイルエクスプローラーを開き、このPC（左ペイン）を右クリックします。表示されるコンテキストメニューから、その他のオプションを表示 -> ネットワークの場所を追加 を選択します。