モジュールログの取得¶

一部のGL.iNetルーターには、内蔵の3G、4G、または5Gモジュールが搭載されています。ネットワーク接続がスムーズでない場合、モジュールのログをエクスポートして分析する必要があるかもしれません。以下にその手順を示します。

デバイスにコンピュータを接続する¶

ラップトップのWi-Fiを使用してデバイスのSSIDに接続します（SSIDとWi-Fiパスワードはデバイスの底面ラベルに記載されています）、またはイーサネットケーブルを使用してデバイスのLANポートとコンピュータのイーサネットポートに接続します。

以下のコマンドを使用してqlogを取得します

cd /usr/bin/ && wget https://fw.gl-inet.com/tools/quectel_tool/qlog-ar9531-sha256-75fe8b

chmod 775 qlog-ar9531-sha256-75fe8b  && sha256sum qlog-ar9531-sha256-75fe8b

Get Qlog

USBフラッシュディスクを挿入し、dfコマンドを使用してマウントパスを取得し、そのパスを覚えておきます

私のUSBフラッシュディスクのマウントパスは /tmp/mountd/disk1_part1 です
以下のコマンドを使用してモジュールデバッグモードを開きます
```
gl_modem AT AT+QCFG=\"dbgctl\",0
```
以下のコマンドを使用してqlogを起動します
```
qlog-ar9531-sha256-75fe8b -s /tmp/mountd/disk1_part1/qlogs_$(date +%Y%m%d%H%M) & 
```
/tmp/mountd/disk1_part1 は私のUSBフラッシュディスクです。パスはご自身のパスに変更してください。
以下のコマンドを使用してモデルを再起動します。
```
gl_modem AT AT+CFUN=0; sleep 1; gl_modem AT AT+CFUN=1
```
1〜3分待ち、以下のコマンドを使用してqlogを停止します
```
killall qlog*
```
USBフラッシュディスクにディレクトリが見つかり、その中にいくつかのファイルが存在します。これらのファイルはqlogの取得データであり、Quectelツールを使用してデコードする必要があります。これらのファイルをGL.iNetまたはQuectelの技術サポートに送信してください。

USBフラッシュディスクを挿入し、dfコマンドを使用してマウントパスを取得し、そのパスを覚えておきます

私のUSBフラッシュディスクのマウントパスは /tmp/mountd/disk1_part1 です

GL.iNetサーバーからqlogを取得し、qlogファイルのsha256が正しいことを確認する

以下のコマンドを使用してqlogを取得します

cd /etc/ && wget https://fw.gl-inet.com/tools/quectel_tool/default_v15.cfg

cd /usr/bin/ && wget https://fw.gl-inet.com/tools/quectel_tool/qlog-mtk7981a-sha256-78dda4

chmod 775 qlog-mtk7981a-sha256-78dda4  && sha256sum qlog-mtk7981a-sha256-78dda4 && sha256sum /etc/default_v15.cfg

Get Qlog

以下のコマンドを使用してqlogを起動します

qlog-mtk7981a-sha256-78dda4 -f /etc/default_v15.cfg -s /tmp/mountd/disk1_part1/qlogs_$(date +%Y%m%d%H%M) &

qlogでパケットをキャプチャした後、以下のコマンドを使用してqlogを停止します
```
killall qlog*
```
USBフラッシュディスクにディレクトリが見つかり、その中にいくつかのファイルが存在します。これらのファイルはqlogの取得データであり、Quectelツールを使用してデコードする必要があります。これらのファイルをGL.iNetまたはQuectelの技術サポートに送信してください。

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