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ファームウェア v1.10

このリリースでは、ネイティブ WebRTC、リアルタイムのデータ監視、USB デバイスの一元管理、新しい Settings Center が導入されました。また、起動性能、セキュリティ、マイクの安定性も向上し、よりスムーズで信頼性の高いリモート KVM 操作を実現します。

最新のファームウェアはファームウェアダウンロードセンターから入手できます。

WebRTC (Native) Mode

このファームウェアでは、WebRTC (Native) Mode が導入されました。Google WebRTC Library を使用してストリーミング性能を向上させ、よりスムーズなリアルタイムのリモート操作を実現します。

webrtc mode

Connection Stats

Connection Stats では、ネットワークのレイテンシー、ジッター、パケット損失率、ビットレート、フレームレート、再生遅延など、リアルタイムの接続情報と推移グラフを表示します。

  • リストアイコンをクリックすると、リアルタイムの接続データとデバイスの状態を確認できます。

    Connection Stats 1

  • グラフアイコンをクリックすると、ネットワークのレイテンシー、ジッター、パケット損失率の推移グラフを確認できます。

    Connection Stats 2

Settings Center

このリリースでは、USB デバイス、環境設定、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、システムの設定を一元管理する新しい Settings Center が追加されました。ホスト名の設定、クラウド管理、ファームウェアアップグレードなど、既存の設定にも一か所からアクセスしやすくなりました。

USB Devices

USB Devices では、USB エミュレーションデバイスを一元管理できます。このページから仮想周辺機器を有効または無効にして、被制御デバイスとの互換性を向上させることができます。

usb devices

  • USB Emulated Devices: マウス、キーボード、マイク、カメラ、仮想メディアなどの USB エミュレーションデバイスを有効または無効にします。一部のデバイスは同時に有効にできません。有効にできるデバイスは自動的に更新されます。

  • Device Identity: 被制御デバイスが認識する KVM の識別情報をカスタマイズまたは変更します。EDID とデバイスの識別情報は常に同期されます。どちらかを変更すると、デバイスが正しく認識されるように、もう一方も自動的に更新されます。

Preferences

Preferences では、レイアウト設定、システム設定、デバイスの画面設定を管理できます。

preferences

  • Layout Preferences: 全画面モードのツールバーとウィンドウモードのステータスバーを設定します。

  • System Settings: ブラウザーのタブタイトル、UI 言語、カラーモード、タイムゾーンを設定します。

  • Device Screen: デバイスの内蔵ディスプレイをプレビューし、画面ロックモード、時刻形式、日付形式、壁紙などを設定します。

    注: この機能は、ディスプレイを内蔵したモデルでのみ利用できます。

Network

ホスト名、イーサネット接続、ワイヤレスネットワーク情報など、デバイスのネットワーク設定を確認・管理できます。

network

  • Hostname: コンソールからデバイスのホスト名を直接変更します。この機能はファームウェア v1.7.0 で導入されました。

  • Ethernet Settings: イーサネット接続を確認・設定します。DHCP を使用してネットワーク設定を自動的に取得するか、Static を選択して IP アドレス、ネットマスク、ゲートウェイ、その他の必要なパラメーターを手動で入力できます。

  • Wireless: デバイスが Wi‑Fi ネットワークに接続すると、IP アドレス、ゲートウェイ、MAC アドレスが表示されます。

    注: Wireless 機能は、対応モデルでのみ利用できます。

Security

Security では、管理者パスワードの変更、二要素認証の有効化、TLS 証明書のカスタマイズができます。

security

  • Access Password: 管理者パスワードを管理するか、二要素認証 (2FA) を有効にして、デバイスへのアクセスを保護します。

  • TLS Certificate: ブラウザーからのアクセスにデフォルトの証明書を使用するか、カスタム証明書と秘密鍵をアップロードします。

Cloud

URL またはコードを使用してデバイスをクラウドサービスにバインドし、リモートアクセスと管理を行えます。また、必要に応じてモバイルアプリのダウンロード、接続の管理、デバイスのバインド解除もできます。

cloud

System

System では、システム管理、ファームウェアアップグレード、サポートの各項目にアクセスできます。

system

  • System: デバイスを再起動するか、工場出荷時の設定にリセットします。

  • Upgrade: Beta Center を有効にしてベータ版ファームウェアのアップデートを受け取るか、Local Upgrade を使用してローカルファイルからファームウェアをインストールします。

  • Help & Support: トラブルシューティング用にデバイスのログをエクスポートし、ユーザーガイド、FAQ、その他のサポート文書にアクセスします。

その他の機能強化

  • 起動性能: デバイスの起動速度が向上しました。

  • パスワードポリシー: セキュリティを強化するため、パスワードポリシーが強化されました。パスワードは 10 文字以上で、少なくとも 2 種類の文字を含む必要があります。

  • Caps Lock インジケーター: 被制御デバイスの Caps Lock の状態を示すインジケーターが追加されました。


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最終更新日: 2026年10月2日